精進って、ただ続ければ・・・

ええっちゅうもんとちゃう。



が、やはり続けなければ物事が



成就することはない。



何をやらせても、



「疲れた」



「休みたい」



と、言う人がいる。



象徴的なのが



長く歩く事だ。



小学校の頃は



「遠足」がある。



歩く遠足だよ。



バスに乗っての遠足じゃない。



歩く遠足で



途中で、文句言ったり



不調を訴える人が多くなってきている。



今の教育や社会が



「無理をしなくていい」



「気楽がいい」



「ほどほどがいい」という



風潮になっている。



電動自転車やバイクや車と



歩くことも少ないから



脚力は低下の一方だ。



それにともない



精神も継続して頑張る心が



萎えてしまってる。



好きで始めたスポーツも



「疲れたー」「休憩したい」である。



疲れたら「休むのがいい」という



回路ができてしまっている。



何かを成功させたいのなら



「続けて頑張る力」=「継続力」が



絶対に必要である。



物事最初はうまくいかないものである。



上達しない。



効果はあらわれない。



それが普通なのである。



あきらめないで



コツコツと努力を積み重ねていると



ある時、グィッと上達する。



あとはグ――――ッと上がっていく。



飛行機の離陸と似ている。



段々とスピードをあげて



早く走っても飛び立つまでは



滑走路を走っている。



そこでスピードを緩めたら



永久に飛ぶ事は無い。



離陸してからもスピードを上げ続け



上空へと上昇していく。



世の中に「名人」といわれる方が



多くおられますが、



みなさん継続して努力を続けている。



たとえが悪いですが



エスカレーターを逆から



登ろうとすると



階段を上るよりも



何倍も力がいるし



上まで登り切ろうと



目標もいる。



途中で登るの止めたら



止まるだけじゃなく



元に逆戻りしてしまう。



やめたらすべて水の泡だ。



「上達したい」「成功したい」なら



継続して取り組み続けることである。



そして、励まし続ける「友」を



持つことである。



がんばろうヽ(^o^)丿








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お寺とご門徒さんとの懸け橋のご縁になればとの思いでサイトを制作いたしました。 法話から日常生活の事など色とりどりの話題を書いていきます。 よろしくお願いいたします。

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